どこからでもデータにアクセス
ネットで便利なのがクラウドサービスによるデータの同期
どこからでも、どの端末でも同じデータにアクセスでき、更新すれば他の端末のデータも更新されます。
ローカルにデータを保存できたり、クラウド上のデータを直接編集したりと、サービスの形は様々ですが、データを持ち運ぶ必要がないというのが最大の魅力ですよね。
目的によって最適なクラウドサービスが違いますが、無料で使えるサービスが多いので、インターネットに接続する環境があれば、タダで快適な環境をつくることができます。

Evernoteの無料版に規約改定が
特に有名なサービスは「Evernote」ですね。
Evernote
無料版では1ヶ月のアップロードに60Mbyteの制限がありますが、私はテキストベースの使い方なので問題ありません。
ところが、Evernoteの無料版に新たな制限がかかることになりました。
それは「同期できる端末の台数制限」です。
同期できる台数が無料版だと2台になってしまいました。

これが結構不便で、台数制限をなくしたい場合は有料版に移行する必要があります。
ブラウザでEvernoteのサイトにアクセスすれば、この制限にはかかりませんが、ブラウザでは使い勝手が悪すぎます。

まぁ、元々Evernoteをメインで使っていたわけではないので、個人的には大きなダメージはないですが、かなりの人が使い方を変えるか、有料版に移行せざるをえない状況だと思います。
私の場合は結果的にEvernoteは使わずに別のサービスに切り替えることにしました。
過去には無料版がなくなったサービスも
この話題で思い出したのが「Sugar Sync」というサービスです。
SugarSync
クラウドストレージと呼ばれるサービスで「Drop Box」「One Drive」「Googleドライブ」などと同じジャンルになります。
クラウドストレージを使い始めたころ、他のサービスと比較して自分の使い方に一番合っていたのでメインで使っていました。

ところがある日、無料サービスを廃止し有料版のみのサービスになるという通知がありました。
もちろんすぐに停止したわけではないですが、無料サービスがなくなるという経験は初めてだったのでかなりビックリしました。

結局、Sugar Syncからは手を引いて、今ではOne DriveとBoxを使いつつ、Googleドライブを補助的に使うようにしています。
無料のサービスは便利なものがタダで使えるという本当にありがたいものですが、運営側の規約改定に抗う術はないというリスクを覚悟しておき、万が一に備えて二重三重の対応を考えておかないといけないと思います。

そういえば、このLivedoor ブログも無料サービスでしたね(汗